2006.07.05
相棒は人工呼吸も駄目、
心臓マッサージもダメと知ると
泣きながら
天井に向かって
こう
言ったらしい
「お前が生き返れたら
「お前が叶う事は
「何でもしてあげる!
って
そして
泣きながら
死んだ私の胸に
鍼を刺入した。
無謀にも!
鍼が心膜に達する直前
私の心臓は驚いたのか
再度、コトコト動きだした。
そして大きく一呼吸して
私は蘇生した。
それからも相棒は
一睡もしないで
手を握りながら
灸をしてくれたり
撫でてくれたり
1時間置きに
体位を変えてくれた。
長い夜が明けた。
「相棒のひろや」は
今日の昼間
富士山エコツアーの
ガイドを
仰せ付かっている。
相棒は誰にも私を
任せる事をしないで
車に私を乗せ、
私を励ましなら
富士山五合目に
向った。
勿論、運転しながら
私の体位を変えつつ
途中、何度か車を止め
強引に水を飲ませつつ・・
幸い富士山は雨と強風で
御中道トレッキングは
中止となった。
その晩も「相棒」は
徹夜で看病してくれた。
お漏らしを注意する
ことなく・・・
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しっこ
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